書籍→サバイバル時代の海外旅行術
出版社:光文社
著者:高城剛
電子書籍(iPhone/iPadユニバーサルアプリ)→
サバイバル地球旅行術2010 - Adventure Hong Kong Company Limited
App Storeで85円、評価よし、旅関連本、ってことでダウンロードしてiPhoneで読んでみた。
とりあえず一言。面白かった!
そう思えたのはきっと、いま私が思い描く理想の生活を彼が実現していたから。そして、今まで聞いたことのない・考えたことのない旅の発想等が書いてあったから。
電子書籍版の目次はこんな感じ。
序章 海外旅行後進国としての日本
“ノマド”こそ人間本来の姿
同じ島国でもこんなに違う
決定的に違うガイドの質と量
旅行ガイドは自分でつくるしかない
第1章 海外と日本の旅行ガイド事情
ジャーナリズムとしての『ロンリープラネット』
文責を問わない日本のガイド
読書の1ジャンルとしての「旅行」
バルセロナ版・日本のガイドブックの検証
バルセロナ版『ロンリープラネット』の検証
国際観光都市として成功を収めたバルセロナ
トレンドに追いついていない日本のガイド
20年間変わらない旅行スタイルとガイドブック
どうしても日本のガイドを買わざるを得ないとき
第2章 21世紀のニュー・トラベルスタイル
「ハブ&スポーク」モデル
LCCで他国へショッピングに出かける
観光ビッグバン
『CREW GUIDE』
『ロンリープラネット・ボランティア』
『Climate Change』
『エコートラベルハンドブック』
子供用ガイドブック
『ナショナルジオグラフィック・トラベラー』
「フード&トラベル」のすすめ
トレンドの最先端「分子料理」
高城厳選!この2軒
「サウンド&トラベル」のすすめ
サバイバル&トラベル
世界のお祭りに参加する
アグリツーリズム
第3章 CIAのサイトから情報収集は始まる
使えない?日本の外務省&観光庁のホームページ
CIAほど信頼できるサイトはない
ウィキトラベル英語版を活用する
地図は買うよりもらえ、もらうよりつくれ
グーグルを使いこなす
日没時間をチェックしよう
あなただけの“10のやりたいこと”
世界の旅行ガイドの小型化傾向
第4章 旅のナビゲーターとしての携帯電話
海外ではまず携帯を買え!
iPhoneはSIMフリー版を買う
iPhoneはスカイプ携帯にせよ
『Marco Polo CityGuide』
「iTunes Music Store」を旅先で徹底活用
第5章 旅の達人の七つ道具とパッキング術
ダウンは圧縮性を重視する
NASAの防寒用ブランケット
ソーラー充電機器
身を守る助けになる電子辞書
モバイルプリンターでいつでもどこでも発券
「ホメオパシー・レメディー」で事前に準備
旅行中の体調管理ツール
旅先で使えるトレーニングギア
ポケットの中の七つ道具
バックアップは二つ用意する
圧縮袋で衣類をコンパクトに
制限が厳しくなった液体の持ち込み
高城必携のデジタルメディア
パッキングの実況中継
おわりにー21世紀に旅をするということ
第6章 地球旅行のための必携グッズ初公開
オーガニック食生活の決めては「発芽玄米」
旅先でのクッキングの必需品
体重も荷物の重さも量れる体重計は必需品
撮影のための高性能カメラとアイデア三脚
オーディオ生活に欠かせない機器類
*電子書籍版は「新たな1章を書き加えて再構成したもの」だそうです。書籍版を読んでいないのでどこが書き加えられた部分なのかわかりません(たぶん6章?)。あしからず。
第1章から第3章までは初めて知るような内容が多くて、とても参考になった。「旅」や「旅行」に対しての見方が変わったと思う。
この本を読むまでは、高城剛なんて沢尻エリカの旦那ということと、ハイパーメディアクリエイターとかいう肩書きらしいってことしか知らなかった。全然知らない人だったけど、どっちかっていうといいイメージではなかった気がする。だって、ハイパーメディアクリエイターっていうのが、胡散臭そうじゃないですか。笑
でもこの本読んで、高城剛いいな!って思うようになりましたね。
でもこの本読んで、高城剛いいな!って思うようになりましたね。
この本、氏のような生き方=ハイパー・ノマドを望んでいる人にはもちろん、バックパッカーにもなかなか役立つと思いますよ。