2011年5月5日木曜日

ドイツ語語学学校1ヶ月目 in Wien

2011年3月28日から語学学校に通い始めました。

最初はウィーン大学のドイツ語コースに通うつもりでいたんですけど、定員がいっぱいになってしまい、断念。友人の奥さん(日本人)が通っている語学学校に通うことにしました。

学校に通い始める前から一応勉強はしたものの、本当に少しだけ単語を覚えた程度で全然わからずの状態で授業開始。参考書は英語でわかるドイツ語入門を一回、さらーっと目を通したけど、全然身に付かなかったです。

学校はもちろん一番レベルの低いコースから。授業開始当初のクラスメイトはセルビア人3人、イスラエル人、カナダ人、ガンビア人、イラン人、ブラジル人。アジア人は私だけ。一週間単位で通うことができる学校だから、途中で抜けたり入ったりして、最終的には、上記の人たちの他に、ハンガリー人、メキシコ人、スロベニア人、フランス人とも一緒に授業を受けました。

私と同じくらいドイツ語が全くできない人が半数以上いたけど、やっぱりみなさん、さすがアルファベットを使う国の人たち、理解が早いっていうかなんというか・・・。最初の方なんて、明らかに私が一番できていない状態でした。途中から入ってくる人は、多少ドイツ語を学んだ人たちだったし。私は数字すらわからなかったのに、私以外は数字だけは最初から覚えて来ていたときは焦りました。他にも、私はみんなよりも文章読むのに手こずったり。ディクテーションが全然できない、要はリスニングがみんなほどできなかったり。みんな、ちゃんと単語が覚えられているみたいなのに、私は全然覚えられなかったり。2回くらいちょっと凹みました。

でもそんな風にできないながらも、新しいことを身につけていくことは楽しくて、あまり苦痛ではありませんでした。

で、ある時を境に俄然ドイツ語が楽しくなりました。授業開始4週目だったと思います。PERFEKT(現在完了形)を習った時です。PERFEKTを習ったことで、自分がドイツ語で表現できる幅が一気に広がったからだと思います。そしてさらーっと読んだものの全然理解できなかった英語でわかるドイツ語入門の内容が、点と点がつながったかのように、漠然と理解できたような気になりました。
同じ時期に久しぶりにドイツ語版『よつばと!』を開いてみたら、わかる単語がすごい増えていたのも俄然楽しくなった要因の一つでしょう。完璧に理解できる台詞もちょこちょこありました!以前は辞書を引いてもわからなくて、疲れるだけだったのに!

授業は1つのレベルが5週で構成されていて、4週目に日本人の男の子が入ってきました。

語学学校に通う中でうれしいこと、楽しいことが沢山ありました。仲良くなったメキシコ人にスペイン語を教えてもらったり、その子の彼氏の家に遊びに行ったり、一緒にチェコへ旅行へ行ったり。となりの席だったかわいげのあるスロベニア人の男の子には、遊び程度にスロベニア語を教えてもらいました。
4月29日は私の誕生日で、授業中にクラスメイトと先生がドイツ語で「Happy birthday to you」を歌ってくれました。そしてメキシコ人の女の子がパーティーを開いてくれました。



ドイツ語語学学校1ヶ月目の時期、授業以外でどんな勉強をしていたかはこちら

写真左はスロベニア人の男の子が誕生日の日にくれたひつじ(命名OVCAくん、スロベニア語でひつじ)。右は日本人の男の子がくれた金平糖。

ドイツ語の勉強法 1ヶ月目(2011年4月)

学校に通い始めた当初の、授業以外のドイツ語の勉強。厳密に言うと、ドイツ語が俄然楽しくなった時(4月18日頃)までの勉強法。

予習はせず、復習だけしていました。

1 復習をかねてゴガクルにおぼえた日記を書く
過去に「復習」というものをまともにやったことがなかった私は、ゴガクルのおぼえた日記にその日習ったことを思い出しながらまとめていくことで復習をしました。

2 ドイツ語のPodcastを聴く、見る

あとは、「模索」。思うようにドイツ語を使えなくて、言えなくて、わからなくて、どうすればいいんだろう!っていろいろ試行錯誤しようとしてました。

あとはしてたのは宿題くらいかな。
復習するのが精一杯なくらいだったと言えると思う。